ナマステ!
お騒がせしておりますが、
昨日の午前中の検査結果が先ほど出て、
陰性( 感染していない )でした。
これで、4月5日までの間で僕と接した方は濃厚接触者にはなりません。
そして、濃厚接触者になって感じたことが沢山あるのでシェアさせてください。
1・保健所の対応がすごく良い
兵庫県は大阪、東京に続き、全国的にも感染者が多い県です。
その為、たぶん濃厚接触者も相当多いと思いますが、
かなり親身に相談に乗ってくれました。
僕と接触したAさんの感染が確定した日の午後には連絡をくださり、
翌日には自宅に来て検査してくれ、
検査後に電話で今後のことなどや、こちらの疑問に答えてくれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
2・濃厚接触者になるだけでも社会生活にかなりの制限が起こる
感染者と接触した日から2週間は
『 強制ではない 』けれど、人と合わないように言われます。
もちろん仕事には行けないので2週間は休むことになります。
濃厚接触者の家族も同様です。
濃厚接触者と接触した人は社会生活に制限はありませんが、
子供達の幼稚園や保育園も行って良いと言われても、
僕はコロナ予備軍なので、
とてもじゃないけど、検査結果が出るまでは行かせることはできません。
共働きであればお互い仕事を休むことになると思います。
( きっと職場に連絡したら「 念のため休んでください。」と言われる可能性が高いです。)
3・陽性だった場合、今度は僕と接触した人が濃厚接触者になってしまう。
濃厚接触者の定義はこちらをご覧ください。
https://www.clinicfor.life/articles/covid-077/
この定義を守ると、
指導中の素手でのアジャストはアウトです。
会話もアウトです。
たぶん、一般的な職場でもかなり難しいと思います。
今回の僕が濃厚接触者になったのは
発症前の感染者にアジャストをしたことが理由です。
僕がアジャストをした日は Aさんの発症前で
翌日に喉が痛くなり、その数日後に発熱があり、検査結果が出たのは7日後です。
素手でのアジャスト自体がアウトということです。
今後は生徒さんには
『 アジャストをされる用のタオル 』
を持ってきてもらうことにしますが、
一人が感染するだけで、かなりの濃厚接触者が生まれ、
その人達の家族、家族の職場にもいっきに感染の可能性が高まります。
『 僕が感染源になっている 』
これが一番の不安です。
濃厚接触者になって強く思うことですが、
感染者と同じ。と言ったらさらに大変な状況の感染者の方に失礼かもしれませんが、
『 僕が関わった人に不安を与えている 』という意味では
感染者とそんなに変わらないのでは?
と思っています。
4・濃厚接触者にならない為に、出さない為にできること
こうなってくると、
濃厚接触者になった時点でアウトと思った方が
逆に生活しやすいと思います。
感染しない為にも濃厚接触者にならない方がいいに決まっていますよね。
そこで、濃厚接触者にならない為に僕からの提案ですが、
・当たり前ですが、家族以外と話す時は絶対マスク。
・マスクをしていない人と話をしたらアウト。
・家族以外と食事をする時は『 話す 』と『 食べる 』を分け、話しながら食べない。
( 話しながら食べた時点で濃厚接触者確定で、2週間自粛しなければいけません。)
・可能な限り除菌、そして、ドアノブや蛇口は触らない。
ヨガのクラスについて
・講師はマスクとフェイスガード
・生徒はマスクをしたくない場合は、一言も発しない方が良い。
( マスクをしていたら濃厚接触者になる確率はかなり下がります。)
・アジャストはできるだけしない。
・アジャストをしたい先生は場合は生徒さんにタオルを持ってきてもらう。
・アジャストをされたい生徒は先生にタオルを使ってもらうようにお願いする。
( タオルが効果的かはわかりませんが、直接触るよりはマシだと思います。)
・もちろん換気
・レンタルマット、ブロック、ベルト、ブランケットは使用しない
5・体調はどうですか? の質問に答えられますか?
これもとても難しい問題です。
だって、関西なんて黄砂が半端じゃなくて
バイクに乗ってるだけで目がザラザラするぐらい飛んでいます。
そんな時に
『 喉の調子はどうですか? 』
って聞かれると
『 え? う〜ん、大丈夫だと思いますが・・・。』
『 本当になんともないですか? 』
『 え? う〜ん・・・( 調子の良い状態ってこれだったっけ?) 』
って思ってしまいます。
実際に僕は日曜日に後屈の練習を頑張り過ぎて、
少し首が疲れていて、
首の疲れか? 喉の違和感か? を判別するまで時間がかかりました。
あと、実は僕は1ヶ月に1〜2回ぐらい不調な日があります。
喉がイガイガしたり、風邪を引いたりするんですが、
たまたま、この1〜2週間は体調が良かったので、
心配が小さかったです。
もしも、このタイミングでいつもの小さな不調を感じていたら、
『 きっとコロナに感染した! ヤバイ! 』
と感じたはずです。
自分の調子が絶好調って言う為には
好調を知らなければいけないし、
好調でいないといけません。
毎日、同じ時間に起床し、
同じ練習を通して、心身の健康を確認し、
決まった食事を取り、
同じ時間に寝る。
これってとても大切なことですよね。
6・濃厚接触者になった時点で社会生活はアウト
最後に同じことを繰り返しますが、
濃厚接触者になった時点で
濃厚接触者とそのご家族の社会生活はアウトです。
そして、濃厚接触者にならないような生活を心がけていけば、
感染する可能性はかなり低くなります。
先ほど陰性の報告を受けたので、
『 スタジオをオープンしないけど、職場に行ってもいいですか? 』
と保健所の方に質問したら、
『 13日までは潜伏期間なので、家から出ないでください。』
とのこと。
僕、AYKBのメンバー、『 朝ヨガせーや 』のメンバーは
今回の僕の件でかなり社会生活を見直すことになりましたが、
このブログを読んでくださった方も
是非考えてみてください。
僕の大好きな言葉ですが、
『 最悪の状況を想像して、最前の行動をする。』
これに尽きるし、
確かにコロナ前よりも生きにくい世の中ですが、
僕は13日まで自粛しなければいけませんが、
それでも僕らには沢山の選択肢があり、
どんな状況になっても幸せを感じ、楽しむことができます。
濃厚接触者にならない対策さえすれば、
何をやったって良いってことでしょ!?
ちょうど1年前にも同じことを書いたけど、
コロナだろうが、何だろうが、
僕らから練習を奪うことなんてできません。
今日も早く寝て、明日も早起きし、
マットの上の自由を満喫しようと思います!
皆さんも健康で安定した人生を過ごせることを
心より願い、祈ります。
清水家の状態を心配してくださった皆様、
祈ってくださった皆様、
とても嬉しかったし、不安がだいぶ小さくなりました。
本当にありがとうございました。
清水誠也