ナマステ!
今回はユウヤ先生のマイソールクラスに参加したことについて書きますね。
やっぱりユウヤ先生はがんばるタイプの練習生だし、
みんなをがんばらせるタイプの先生なので、
AYKBでのマイソールクラスはがんばるエネルギーに満ちていた二日間でした。
僕は二日間共に一部のメンバーと一緒に練習をしましたが、
左隣は麻子先生、右隣はカタオカマリコ先生と
二人のバリバリの練習生に挟まれ、
普段暗い時間に一人でしている練習とは大違いで
全体の雰囲気にひっぱってもらえて、
楽しく、心地よい練習ができました。
やはり、一人での練習とは大違いでした。
しかし、仲間に囲まれての楽しさとは裏腹に
僕は現在絶不調です。
そもそも僕はアーサナが上手なタイプではない上に
毎日の抱っこや肉体労働のせいだと思いますが、
右肩、右腰、右股関節に痛みがあり、
特に後屈はちょっとしかやりません。
そんな自分の練習に対して、
『 子育て中だからしかたない。』
と完全に開き直っていたつもりでしたが、
もどかしさや、悔しさも感じました。
周りからはできないアーサナに何度も挑戦している
『 音 』が聞こえてきます。
それは自分もがんばる原動力であると同時に、
頑張らないと決めている僕にとっては
ちょっとした圧でもありました。
自分に対しての悔しさ、
頑張れている人に対しての羨ましさ。
悔しさをバネに練習をしていた時期もあったので、
『 みんなで練習すると、こんな気持ちになるんだなぁ。』
とどこか懐かしい感情でもありました。
でも、僕の今の状態や
僕の24時間、
この数年間の生活、
これからしばらくの生活スタイル。
それらを知っているのは僕だけだから、
湧き上がる感情は客観的に見るだけにして、
自分にできることを、無理せず行った2日間でした。
誰かと比べて落ち込む必要もないし、
誰かと比べて喜ぶ意味もないし、
ただ、自分の練習を行うだけ。
普段は自然にそう思っているけど、
今回は自分に言い聞かせました。
僕はこういう時に脳内で10年ぐらい歳を重ねるようにしています。
そして、練習人生を振り返って、
『 コロナの時期は子育ても重なって心身共にきつかったけど、
あの時があったからこそ、今がある。』
なんて妄想します。
20代の頃の地獄ようなバイト時期にも
『 歳をとったら笑い話にしよう。』と思いながら乗り越えました。
実際に今となってはいい思い出でもあり、笑い話です。
きっといつかまた調子が良くなり、
この時期のことを懐かしく振り返ると思います。
まぁ、この二日間はそんあ思いがあったことは事実だけど、
楽しい感じる時間の方が圧倒的に長かったです。
やっぱり対面での人のエネルギーはいいですよね!
それが更科夫妻ならなおさらです!
調子が良ければ良いなりの、
悪ければ悪いなりの気づきがあるし、
誰しも人間だから人生には波があるので、
調子やモチベーションに頼って練習をしてしまうと
長く続けるのは難しいですよね。
ユウヤさんと麻ちゃんに
絶不調の姿を見てもらえて良かったです。
やっぱり書くっていいですね。
書きながらモヤモヤが晴れました。
自分の調子が良くなる時を待ってたら、
人生なんてあっという間に過ぎ去って、
何にもしない人生になっちゃうことでしょう。
僕の調子が良くなる気はしないけど、
宮崎で9月開催されるギャザリングにも参加します。
できるとか、できないとか、
好調とか不調とか、
そんなんじゃなくて、
行きたいから行くし、
やりたいからやる。
自分の中にあったその気持ちを再確認した二日間でした!
ユウヤさん、麻ちゃん、ご参加された皆さん!
ありがとうございました!



清水誠也