ナマステ!
Japan Ashtanga Yoga Gathring が来週に迫るなか
3年ぶり5度目のギックリ腰をやってしまったセイヤです!
今日ももちろん練習をしているのですが、
今だにアップドックはできません。
この調子だと来週から始まるギャザリングまでに治るはずもなく、
本調子とはかけ離れたコンディションでの参加になります。
僕はこういうことに慣れっこなんですが、
ふと、
『 もしかしたら、僕と同じようにギャザリング前なのに本調子とはほど遠くて、
しかも凹んでいる人もいるかも? 』
という思いで、ブログを書いています。
( 僕は今回初参加なので写真がなく、なぜか関係のないインドの写真です。)

結論から書きますが、
『 気にしなくて大丈夫です。
思いっきり練習ができなくてもギャザリングは素晴らしい体験になります。』
理由
その①
『 そもそもアーサナの練習のテーマは集中だから 』
痛みや不調を通して、
あなたはいつも以上に自分の体の内側を観察することでしょう。
結局はそこなんです。
どれだけ調子が良くても集中できなかったら不完全燃焼だし、
フルプラクティスができなくても、
集中できればスッキリします。
その②
『 もどかしさは残るかもしれないけど、きつい体験こそ、人生の財産になる。』
僕みたいな若造?が生意気言ってすみません。
でもそうですよね。
楽しいだけの日々だけで
自分がなりたい人間に慣れますか?
楽しいことも、きついことも、悲しいことも、
あれも、これも全部ひっくるめて、
自分の全方向の感情をえぐり出せる経験がしたいし、
その全てをアシュタンガヨガの練習で経験できると感じています。
きっとあなたも
僕と同じように一年前から楽しみにしていて、
仕事の休みを調整して、
お金も貯めて、
ギャザリングでフルプラクティスをできるように調整していたことでしょう。
でも、後1週間後なのに
どうやら本調子にはなりません。
そんな時にどんな練習をするのか?
僕は
問題や障害がやってきた時にこそ、
今までの経験をフルに使って、
成長の糧にするしかないと思っています。
そして、それが
ギャザリング後の人生に
とても良い影響を及ぼすことを信じています。
こういうスペシャルなイベントは
『 それまで 』(ギャザリング前)
『 その時 』(ギャザリング中)
『 その後 』(ギャザリング後)
で別々の心境の変化が起こります。
本調子だからこそ味わえることがあると同時に、
不調だからこそ経験できることが確実にあります。
それを経験しましょう。

その③
『 参加者は全員アシュタンギ 』
誰が来るって、
全国から熱烈なアシュタンギが集まるイベントですよ!?
それはイコール
僕たちの歯痒さぐらい、みんな経験済みだし、
そういう時だからこそ学べることがあることをみんな知っています。
そして、そんなメンバーで作り上げる空間で
あーだの、こーだの、そんなの関係ねぇっす。
みんなのエネルギーに包まれるだけで、
練習の本質に触れることができるし、
そのエネルギーは
僕たちの痛みや不調を癒してくれます。
アシュタンガヨガのマイソールクラスでは、
自分の可能性を引き出されることもあれば、
癒されることもあります。
そして、
ほとんどの人がどちらも味わうし、
個人的には
不調な人にも眠っている可能性はあると思っています。
その④
『 練習だけがギャザリングではない 』
練習後の生活
意外とそこを楽しみにしている方も多いと思います。
インド・マイソールでも練習だけじゃなく、
滞在中の全ての時間が宝物でした。


という訳で・・・
絶対に行って良かった!
って思いますよ。
僕はKPJAYIに6度行ったことがあるんですけど、
どのシーズンが一番成長したか?
と自問すると、
歩けないほど右膝を痛めた状態で行った2015年です。
最初はもどかしかったし、
やさぐれたけど、
終わった時にはとても晴れ晴れしていました。
そして、
僕が痛みを問題と思っていたのは
2015年までです。
その後も何度も痛みや不調を経験し、
現在もギックリ腰中ですが、
それらを特に問題と感じることは無くなりました。
僕や あなたや 皆さんが
どんな状態であれ、
参加した人にしか感じることができないことがあります。
それが何かを楽しみにしておきましょう。
僕はとりあえず今日のところはアップドックができないけど、
その時の自分にとってのベストな練習をすることを
心の底から楽しみにしています。
アシュタンガヨガ神戸
オンラインヨガ・コミュニティ『 朝ヨガせーや 』
清水誠也
