9月1日のヴィジャヤ−Jiによるオープニングプージャを終えて。

ナマステ。

セイヤです。
遅くなりましたが、9月1日にAYKBで行われた
オープニングプージャについて書かせてください。

この日はAYKBというシャラにとっても、
僕にとっても、練習生にとっても
とても特別な1日でした。

まず、僕たちはヨガ(ここではアーサナ)の練習に並々ならぬ思いで取り組んでいます。
楽しい、気持ち良い、と感じることも多いけど、
辛い、キツイ場面も少なくありません。

練習もそうだけど、練習を継続する上では、
かなり多くの問題と向き合い、取り組みながら
天気や季節に関係なくシャラに通って練習をしています。

心身の健康を求めていることに間違いはないけど、
それだけでは続かないようにも思えます。
それでも多くの人が継続的に練習に通うのは
更にその先の精神的な成長を実感しているからだと思います。

この場所は世間的にはヨガスタジオですが、
僕たちとっては Spiritual place です。

そんな思いを持っているので、
シャラをスタートする時にインドの伝統的なスタイルでの
プージャ(お祈り)をして頂きたいと思い、
インド文化に詳しい友人に尋ねたのですが、
やはりそれはできる人が限られているので、
現実的には難しく一旦は諦めていました。

それが今回縁あって行われました。

AYKBに僕の代行で何度も来て頂いている
嶋田有希先生のグルジの来日のタイミングで
グルジこと Vijaya Manja ( ヴィジャヤ マンジャ )先生がオープニングプージャを行って頂けることになりました。

ヴィジャヤ−Ji は伝統的なブラーミン(司祭)の家庭に生まれ、
伝統的なヴェーダの知識、サンスクリット語、サンスクリット文学と哲学を学び、地元の村でお寺の司祭を務めながら伝統的にヨガを学ぶグルクラを開いた方です。

今回のプージャは
シャラに祀ってあるガネーシャとパタンジャリの二体の神様に対しての敬意と
シャラの浄化と繁栄、清水家と練習生の健康と安全を祈り、
それらを阻害する障害を取り除いてもらえるようにお祈りをして頂きました。

呼吸を整えマントラを唱えながら神様にお供えをし、水で清め、
ランプに火を灯し、お香を焚き、
そのひとつ1つの所作に意識を注いでいるヴィジャヤ−Jiを見て
長年自分たちの理想のシャラを構想し、
やっと完成したシャラに命が吹き込まれたように思えました。

そして、前日のAYKBでのWSの為神戸に来ていた
アムリタ・トシ氏がお清め用に
まさかのガンガー上流の水をインドから持ってきてくれて
これには僕はもちろん、ヴィジャヤ–Ji も驚かれていました。

プージャの後はお供え物を参加者全員に配って頂き、
通訳のユミさんを通して
今回行われたプージャの説明と
ヨーガについてのお話をして頂きました。

日々のアーサナの練習での心身の浄化は
ヨーガの入り口です。

その先には今の僕には文章にできないですが、
とてつもなく長い年月をかけて受け継がれている知識と生き方があります。
これからの人生をかけて、その知識に触れ、
できる限り実践していこうと思います。

そして、誰しも
例えば家庭なり、職場なり、社会の中での役割というものがありますが、
僕に関して言えば、この日はAYKBを通して自分の役割を再考する出来事でした。

AYKBではヨガの全てをお伝えすることはできません。
AYKBでお伝えできることもヨガの入り口だけです。

その中で、神戸という土地で
『 どんなライフスタイルの人にでもヨガが学べる環境作り 』
に専念することが僕とAYKBの役割だと感じています。

そしてこの入り口から入り、
その先の知識や生き方を学びたい人が
実際にインドに行き、
ヴィジャヤ−Ji のグルクラに学びに行ったり
Sharath-Ji の元で練習しにマイソールに行ったり
インド各地の聖地に学びに行くきっかけになれば、とても嬉しいです。

やはり、本物に会い、本質を体験、経験したいのであれば
インドに行くしかないでしょう。

そういった気持ちの人がいれば
できる限りサポートしていきたいと思います。

今回命を吹き込まれたAYKBというシャラで
これからも人生が続く限り
自分の練習と練習生の指導に情熱を注いでまいりますので、
引き続きアシュタンガヨガ神戸をよろしくお願い致します!