・チャレンジしない人
・チャレンジして失敗してやめる人
・チャレンジして失敗して成功するまでやる人
・チャレンジして失敗して成功するサイクルを繰り返し続ける人
チャレンジしない人の周りにはチャレンジしない人が集まり、
成功を繰り返し続ける人の周りにはそういう人が集まります。
チャレンジしない人は失敗もしないかもしれません。
成功する人はとんでもない数の失敗を経験します。
アシュタンガヨガのマイソールクラスでは
毎朝かなりの人がかなりの数のチャレンジをして
練習生の数の何倍もの失敗が繰り広げられ、
たま〜に誰かが成功するといった具合です。
誰もが自分と向き合い
日々それぞれの課題に取り組みチャレンジしています。
すぐにできる場合もあるけど、
何年もかかる場合も珍しくありません。
必ず誰もがチャレンジをしなくてはいけないというシステム上、
マイソールクラスでヨガを練習する人は
もれなく
『 チャレンジして、失敗して、成功し、そのサイクルを繰り返し続ける人 』
になってしまいます。
AYKBが間借りのコミュニティからシャラを構えた時に、
他で長いこと練習をしていた50代の女性が仲間入りしました。
決して若くはない年齢だと思います。
それでもAYKBでは一番練習が進んでいる彼女は
昨日の練習で同じアーサナで2度転倒しました。
2度目はビルの鉄骨を囲む壁の角にスネをぶつけ、
笑いながら
『 だいぶ大きな音がしたから、壁かスネのどちらかが壊れたかも。』
しばらくすると内出血してきました。
彼女が何年練習を継続しているかは知らないけど、
誰よりもできる背景にある日々の失敗と
失敗に対して動じない立ち振る舞いに
ちょっと感動した場面でした。
あんな勢いでスネをぶつけたら
僕だったら泣いてますよ。
失敗の先にあるものって成功だけなのかな?
成功だけの為にチャレンジし、失敗を繰り返しているのではないようにも思えた日でした。
もう少し上手に言葉や文章にできるように
明日も結果に期待せず前向きに失敗しようと思います。