練習中に浮かぶ雑念について

ナマステ!

さて、今日は
『 練習中の雑念について 』
書いてみます。

本気で書く分、僕の個人的な考えや意見が強くでるかもしれません。
皆さんに押し付けるつもりもないし、
僕が正解とも思ってません。
一部決めつけるような表現に読み取れるかもしれませんが、
僕の文章力の問題で、決めつけたい訳ではありません。

僕は大袈裟なヤツなんで
人ごとだと思って読んで頂けると助かります。


ヨガのアーサナの目的は様々ですが、
アシュタンガヨガにおいては
『 集中すること 』が大きなテーマになっています。

基本的には脳は常に考え事をしていて
次から次に考えが溢れ出てきます。
パターンは過去か未来のことと妄想がほとんどだと思います。

思考を止め、頭を空にすることは
言葉では簡単ですが、
実際はとても難しいですよね。

集中とは『 今、この習慣に意識を繋ぎ止める 』ことで
それを『 マインドフルネス 』と言ったりもしています。

話をアシュタンガヨガに戻しますね。

アシュタンガヨガのアーサナの練習中は
・呼吸の音を聞ここと( 逆説的ですが、音を出すことも )、
・視点を定めること( ドリシュティ )
この2点のテクニックを使い、
聴覚と視覚、感覚器官に意識を集中させることで
雑念に意識が行かないようにします。

が、考え事はどんどん現れるので
最初は『 考え事をしている 』ことに気づき、
呼吸音とドリシュティを使い意識を集中に戻します。

呼吸音が聞こえない時、
出していない時はきっと考え事をしていることでしょう。
#でしょ!??

集中が切れた。
戻った。
を繰り返していると少しづつ切れにくくなります。

そして、集中して呼吸音を出し続けるテクニックの一つに
頭の中で
吸う時は『 ソー 』
吐く時は『 ハム 』
と言うと( 僕は歌う、もしくはハミングに近いイメージです。)
音圧、音の長さをコントロールしやすいです。

やってみるとわかりますが、
ソーハムと言いながら呼吸音を聞いて、
そこから更に考え事をすることは
とても難しいです。

しかし、『 ソーハム 』について書かれている
アシュタンガヨガの本は僕が知る限り
グレゴール・メーレ先生の本だけの為、
#アシュタンガヨガ・インターミディエート・シリーズ P83
#他にも書かれていたら教えてください

なかなか教わる機会もなく、
あまり聞く機会がないように感じます。
#個人的にはソーハムで人生変わりました。

呼吸音が安定してきた頃、
自分の練習のステージを上げるキッカケになるのは
『 バンダ 』についての意識ではないでしょうか?

バンダについては文章で書くことが難しいので、
ここでは大雑把に書きますね。
ムーラバンダ / 骨盤底筋群( 会陰部、肛門と尿道 )
ウディヤナバンダ / 胸式呼吸と腹圧

#説明不足すぎて怖い
#アシュタンガ警察の方見逃してください。

音を出しながら、聞きながら、
視点を定めて、
そこから更に肛門や尿道、会陰部の感覚を
吐き切った時や、吸い出しの時に繋ぎます。
腹式呼吸で腹圧が抜けないように
胸式呼吸で腹圧のコントロールを意識します。

僕は5呼吸中は以上のことに集中し
雑念が入らないように注意し
雑念が入ってもまた練習に意識を戻します。

ですが、
ヴィンヤサ中( 動いている時 )は
足の位置や動きだし、関節の動かし方など
アライメント( 身体の使い方 )のことも考えています。

スポーツや運動経験のない僕にとっては
自分の身体とはいえ知らない事ばかりなので、
自分の感覚だけで行うと、
結構簡単に頻繁に使い方を間違えて痛めることがあるからです。
しかし、
痛みもまた、集中する上では大きな助けにもなります。

本能的に痛いのは嫌なので、
強制的に身体の内部を内感しますよね!?


と、ここまでが綺麗事です。(笑)

実際に社会生活を過ごしていると
嫌なことや、不安、問題が起きるのが人生です。

その社会生活の辛さを癒す為にヨガの練習を行う時もあるけど、
ヨガのテクニックだけでは解決できないことがあるはずです。

僕は最近だと昨年4月の緊急事態宣言や
数年前は自分の将来に不安を感じていた時がありました。

こういった人生の問題の場合は
僕は2つに分類します。

それは
『 自分でどうにかできることか? 』
『 自分ではどうしようもないことか? 』
です。

一つの出来事でも
分解すると上記二つのことに振り分けられます。

雑念の正体が
自分でどうにかできるなら、どうにかした方がよいし、
どうにもできないことならば、考えるだけ無駄ですよね。
( 考えても無駄なことを考えないようになるにまでにも年月がかかった )

僕の場合は
練習中に練習を邪魔しにくる雑念の正体は
大抵は不安か人間関係でした。

そして僕が出した答えは
練習を邪魔する雑念の正体を分析し
練習後に片付けることにしました。

将来が不安なら
計画を立てて行動するし、

人間関係だったら、謝ります。
#だいたいいつも僕が悪い・・・

すると、時間はかかるけど、
社会生活や人間関係の問題が極端に減ります。
しかも好転します。
僕はアシュタンガヨガを10年以上継続しているので、
今では大きな不安は無くなりました。

不安が訪れても
練習後に退治しいくので
不安は長続きしません。

そして、おもしろいのは
不安や問題に向き合って取り組んだ時、
実際は解決しないことも多いのですが、
ちゃんと向き合うと解決しなくても解消されることです。

自分の価値観、物差しで納得ができれば
降参もできるし、負けを認められるし、
負けて降参しているのに
変な自信を付けるという
謎の法則が発動します。

たぶんですが、
現代人って自分と向き合う時間って少ないですよね。

僕は山歩きが好きで、
黙々と何時間も歩いている最中、沢山の自問自答をするので
登山ってヨガの練習に似てるなぁ、と感じたこともあるのですが、
歩いている最中って街でも山でも危険だらけなので、
やはり意識は外側にも向けられます。

ヨガには意識を外に向けることがありません。

室内の完全に安全な空間で、無音です。

その為、
自分の本当の気持ちや価値観など
かなり内面をほじくられるように感じます。

今までの人生で見ないようにしていたこと、
考えないようにしていたこと、
だいぶ前に蓋をしていたこと、
鍵をかけていたことなどが
あの手、この手で
『 雑念 』という大雑把な仮の名前で頭の中に現れます。

ちなみにこれは講師の誘導に合わせるクラスでは感じません。
もちろんですが、講師の声に意識を向けているからです。

今日の話はマイソールスタイルでの練習のお話です。
先生の誘導を聞きながら自問はできません。

アシュタンガヨガをマイソールスタイルで練習している人って
信念があったり、自分の軸があったり、強い人が多い印象がありませんか?

僕は今では信念を持って生きていますが、
10年前の自分自身がもっとフワッとしていたのを知っているし、
悩みも多く、言い訳ばかりしていました。

僕の場合は最初の頃の『 雑念 』は
本当にただの雑念でした。
でも、『 雑念 』の正体を一つずつ解決して、
どんどん『 問い 』のテーマが壮大になってくると
自分が自分の人生を生きる為には
いつかは答えを出さなければいけない問題が残りました。

・大切なこと
・大切じゃないこと
・やりたいこと
・やりたくないこと
・調和
・不調話
・なりたい自分、生きたい人生
・なりたくない自分、嫌な生き方

もっと沢山ことがありますが、
毎朝マインドがクリアな状態で2時間もマットの上で呼吸をしながら内感し、
雑念のパターンを知り、向き合った結果、
ある程度の答えを得ることができました。

#もちろんまだまだ探している
#知らないことだらけ
#死ぬ日まで続けるつもり

人生の意味
生きている意味は本に書いてあるし、
ググったらすぐに出てくるけど、
自分の気持ちと向き合って答え合わせをするのには
年月がかかりますよね。

問いかけているのは自分だから
逃げれるなら逃げるという選択しもあるかもしれませんが、
練習中に湧き出た
『 俺はどんな生き方をしたいのか? 』
『 今回の人生をどう生きるのか? 』
という問いかけを
僕は僕に対してやめてくれませんでした。

だけど、問い詰められた結果
僕は答えを出せたし、
そのおかげで今の自分があるので、
『 雑念 』にはとても感謝しています。

ちなみに僕がだした答えは
『 調和 』と『 成長 』を選択することです。
人生のテーマになったので、
AYKBのコンセプトにもしました。

迷った時、不安になった時にどちらかを基準に選択すると
僕の場合は解決しなくても解消されます。

ただし、いつもそれは超面倒臭いか
やりたくないこと、苦手なこと、逃げ出したいことなので、
時と場合によっては今でも選択できないこともあります。

その場合は当たり前ですが、
『 雑念 』は消えません。
後回しになるだけに感じます。

『 雑念 』と言う言葉で片付けないで、
よ〜く考えてみると
それら全ては
『 今の自分に必要なこと 』でした。

僕がなんでこんなに雑念をほじくるかって言うと、
雑念はスーパーポジティブなことだからです。

『 雑念 』=『 人生の課題や問題 』
が解消されると
大きな成長を感じ、とんでもない達成感を味わい、
次のステージに行った気になれるからです。

『 雑念 』とは『 成長の餌 』です。

#苦いけど美味い
#調理は面倒

そして、日々の練習の継続で
勝手に心身は強く柔軟になり
バランス感覚と集中力が増し、
自分の意思とは無関係に月日は猛スピードで過ぎ去ります。

気づいた頃には
やることが当たり前になり、
取り組むことが楽しくなり、
周りにはそんな人間関係だけが残りました。

課題や問題は大きい方が達成感は大きいから、
笑いながら『 キツイ! 』って言えたら最高だと思っています。

練習が終わった後、
『 今日もきつかったー! 』
ってニコニコしたことありませんか?

それとこれって一緒だと思っています。
#どれとどれ?(笑)



ここまで何度も読み返しながら書いていますが、
言いたいことを文章にするのって難しいー。
だからこそ僕は文章にして伝えたいと思っています。

書けるようになりたいし、
人生に必要なスキルということは確信しているので、
書くしかないですよね!

長くなりましたが、
目を通してくださってありがとうございます。

では、引き続きお互い練習を楽しみましょう!

アシュタンガヨガ神戸
清水誠也